裂き織りの床敷きから作ったオールドクッションです。
裂き織りとは、布を糸のように細く裂き、何本かをまとめ、改めて織る織り方です。
この技法は、昔、貧しく何枚も着物を持てなかった寒村などで、着古した着物を改めて再生する方法として、伝え継がれてきました。
現在では、作家さんを始め、織りの好きな人々の間で、絹や綿を使い、手のかかる高級な布として織られ、おしゃれで個性的な洋服地などとして使われています。
昔の織り手は、そこにあった素材で織物をしました。
乾燥地帯のトルコでは、羊やヤギの毛を使ったキリムが主流です。貴重なコットンは、季節により移動の際手に出来る宝物でした。多くの遊牧民は、コットンをキリム織りの中にアクセントとして使っています。
この裂き織りは、気候に恵まれたシバスやマラティア周辺の東トルコの少数部族のものとの説明を受けました。確かに、マラティアの織り手は、大事なコットンをアクセントとして使うことを好みます。
光輝く太陽の下、ウールより鮮やかに染まる赤、藍、黄緑などのコットン糸を手にする度、この織り手は胸躍らせたことでしょう。
キリムと違った感触と色調の綿で織られた布は、織り手の新しいチャレンジに向かう大きなエネルギーをも伝えています。
右のKJ37317に続きます。
【商品番号: KJ37328 】
販売価格: 12,600 円 (税込)
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